「中々自分の話を聞いてくれない」と悩んでいる人が多いのではないでしょうか?
新しい環境に身を置くことになったり、社会人であれば部下ができたとき、自分の話を聞いてくれないと人間関係や仕事をすすめる上で障害が発生しやすくなります。
と嘆くよりも先に、あなたが想像する「この人の話ならば聞いてみたい!」と思う人の特徴を考えることが大切です。
目次
何をいうかよりも誰がいうのか

言葉は何を言うのか。
内容はもちろん大切ですが、それよりも先に大切になってくるのが”誰が”言っているのかです。
例えば、「発明とは1%の才能と99%の努力である」とかの有名なエジソンは残していますが、この言葉はエジソンが言ったと知っているから心に響くのです。
この言葉をあなたの身の回りにいる、対して努力もしていないサボリ気味の人の言葉だとしたらどうでしょうか?
おそらく、「何をいっているんだ?」と聞く気にならないのではないでしょうか?
なにもこれは、名言にとどまりません。
常にあなたの振る舞いが観られている
常日頃、あなたがどのような振る舞いをしているのか。
それを周りの人は観ています。
- どんな発言をしているのか?
- どのような表情をしているのか?
- 仕事上(見えている範囲)でどのような態度なのか?
自分を客観視したときに、お世辞にも良いと評価されないようではあなたの言葉が聞いてもらえないでしょう。
あなたは「どんな人の話を聞きたいですか?」

当たり前ですが、相手が話を聞いてくれる最低条件は「この人の話ならば聞いても良い」と思われることです。
あなたが自分の話やアドバイスを受け入れてほしいと考えている場合は、あなた自信が周りからこのように評価されている必要があります。
「具体的にどんな人か教えてよ!」と声が聞こえてきそうですが、これについては正解はありません。
まずはあなたが考える、「この人の話ならば聞いても良い」と思える人物の特徴を3~5個挙げてみましょう。
僕が考える「この人の話を聞いても良い!」と思える人の特徴は以下となります。
- 常に向上心を持って行動している
- 思いやりのある言動ができている
- 結果を出している
- 柔軟な考えを持っている
- 楽しい人
そして、ここで挙げた特徴に自分が当てはまるのかを考えてみてください。
もし、足りない部分がある場合は、自分で挙げた特徴に沿ってこれからの日常を行動してみましょう。
今以上にあなたの言葉を聞いてくれる人が増えるはずです。
思いつかない場合は人物でイメージする

もし、中々特徴が思いつかないという場合は、人物そのものをイメージしてみるのがよいです。
実際に会ったことがあるかどうかは関係ありません。
例えば、僕の場合ですが以下のようになります。
- イチロー
- ホリエモン
- メンタリストDaiGo
どのような特徴がありますか?
人物を思い浮かべてみたあと、さらにその人たちにはどのような要素があるのかを抜き出してみてください。
さらに、そこからその人物が持っている要素を抜き出してみます。
イチロー選手の場合
- ストイック
- プロフェッショナル
- 一つの道を極めている
ホリエモンの場合
- 幅広い分野に詳しい
- 毒舌だが正論を述べる
- ビジネスで結果を出し続けている
メンタリストDaiGoの場合
- 論理的な話し方
- 発想が柔らかい
- 圧倒的個人という世界観
もちろん、ここでも正解はありません。
逆を考えてみる
先程までは、「この人の話なら聞きたい」と思える人の特徴を考えましたが、今度は逆にこの人の話なら絶対に聞きたくない。
と思われる人物の特徴を考えてみましょう。
例えば、僕の場合ですと以下の人物の話は絶対に聞きたくないです。
- 嘘つき
- すぐ切れる
- 行動に一貫性がない
- だらしない
- 行動してない人
ここで挙げた特徴を自分にとってのNGにして、今日から行動してみましょう。
周りからあなたに対する評価が変わるはずです。
まずはあなたが理想とする人物の特徴を書き出して見よう!
あとはその特徴に沿った行動をとれば周りがあなたの話を聞き入れてくれやすくなります。