書評

【書評】これがメンタリズムです│ロジックを簡単に把握できる一冊

【書評】これがメンタリズムです│ロジックを簡単に把握できる一冊

メンタリストDaiGo著『これがメンタリズムです~メンタリストになれる本』を読みました。

DaiGoさんがテレビでパフォーマンス活動を行っていた2012年頃に出版された本です。

本書にかかれている内容はメンタリズムの基礎ロジックです。

この本を読むことでメンタリズムがなぜ成立するのかの外枠が見えてきます。

また、簡単にできるパフォーマンスもいくつか紹介されているので「メンタリズムに興味がある!」という人は最後まで楽しく読めると思います。

これがメンタリズムですの要約

本書『これがメンタリズムです』の構成は以下のようになっています。

  1. メンタリズムのロジック
  2. メンタリズムの練習
  3. メンタリストDaiGoの軌跡

一番最初はメンタリズムとは何かを解説しながら、DaiGoさんの代表的なパフォーマンスの1つであるフォーク曲げが披露されています。

詳しいやり方が解説されているわけではありませんが、どのようなロジックでフォーク曲げができるのか、そのヒントが書かれています。

メンタリズムの練習では、まずはどのように練習をしていけばよいのかが書かれていて、21日間で感覚でわかるレベルを目指すように書かれていました。

そして、最後にはメンタリストDaiGoとして活動するまでの経験や、過去の話が盛り込まれていて、DaiGoさんがどのような人物なのかを知る手がかりとなります。

自分にもできる気がする

『これがメンタリズムです。』のなかではメンタリズムのロジックがわかりやすく書かれているだけでなく、実際にDaiGoさんがどのようにパフォーマンスをしているのか、その基礎が記されています。

そのため、読んでいるととても簡単そうに思えてくるので「自分にもできそう」な感覚が出てきました。

本書にかかれていることは基礎中の基礎のため、この1冊を読むだけでDaiGoさんのようなレベルに達することは不可能だと思いますが、その足がかりになると感じました。

テレビでメンタリズムパフォーマンスを観ていると「なぜ、誘導されているのだろう」と疑問に感じていましたが、その理由が解説されているので「なるほど!」という面白さがあります。

例えば、4色あるボールの中から黄色いボールを選ばせるパフォーマンスのやり方が包み隠さず解説されているので、実際に自分ができるかは別として、納得がいきます。

実例が紹介されている

本書の中では、実際のパフォーマンスの例がいくつか紹介されていて、自分でもできそうな簡単なものから、お金が取れるレベルのパフォーマンスまで書かれています。

身近で披露できそうなメンタリズムの例として、「5種類のマークを書かせてその中から相手が何を選ぶのかを当てる」ものがあります。

文字だけで見ると、とても難しそうな気がしますが、なぜ相手を選ぶのか、誘導方法や万が一違うマークを選んだときの対処法など細かく解説されているので、ロジックを知りつつ自分でも取り入れられます。

このパフォーマンスが知れるだけでも本書の元が取れたような気がします。

馴染みが薄いメンタリズムが知れる

メンタリストDaiGoさんの登場によって、メンタリズムの知名度が高くなりましたが、それでもメンタリズムについて書かれた本は日本国内では少ないです。

そのため、メンタリズムの概要が何となくは分かっているけれど、よくわからない。という人がいると思いますが、そういった人には本書はおすすめできます。

これがメンタリズムですではメンタリズムとは何かが分かりやすく書かれています。

本書を読んで、僕はメンタリズムが技術であることを改めて強く認識できたのは良かったです。

マジシャンなども使っているテクニックなども公開されているので、最後まで興味津々で読むことができました。

本書がおすすめの人
  • メンタリズムが知りたい
  • 人の誘導方法が知りたい
  • パフォーマンスを学びたい
これがメンタリズムです メンタリストになれる本[本/雑誌] (単行本・ムック) / DaiGo/著