気になる相手と仲良くなるためには共通点を見つけると良いと聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
なぜ、共通点を見つけることで仲良くなれるのでしょうか。
そもそも本当に共通点を見つけることで仲良くなれるのかについてもお伝えしていきます。
目次
仲良くなるための2大要素を知っておこう!

恋愛に限った話ではありませんが、他人と仲良くなるためには2つの要素を知っておきましょう。
他人と親しくなるためには2大要素とは類似性と相補性です。
類似性
類似性はお互いに似ているです。
例えば、漫画が好きだったり映画が好きなどの好みが似ている所です。
小学生の頃に、同じゲームをプレイしている子供同士や同じ習い事をしている子供同士は特に仲良かったのではないでしょうか。
もちろん、これは子供だけに限った話ではなくて大人になっても同じです。
例えば、「あいつとは話が合わないんだよな」というのは類似性の観点から見ると類似度が低いことが関係しています。
そのため、打ち解けづらいのです。
例えば、入社先でまだ打ち解けていない先輩と会話した時を想定します。
とのように、類似性があればお互いの話に臨場感が生まれるだけでなく共感もできるので一体感が生まれやすいのです。
相補性
相補性とはお互いに足りない部分を補える関係です。
正反対の部分と考えるとわかりやすいです。
例えば、一昔前の男女のイメージを思い出してください。
女性は家事、男性は仕事。
これはお互いに相補性の関係になっています。
恋愛ではどちらが大事?
仲良くなるためには類似性と相補性が大事になってきますが「どっちが大事なの?矛盾していない?」と思われるかもしれません。
結論から言うと、相手と知り合ってからの期間や恋愛のフェーズによってことなります。
恋愛において大切なのはまず、気になる相手と近づくことですよね。
いわゆる恋愛の初期フェーズで大切になるのは類似性です。
お互いの共通点を見つけることで話のネタが見つけやすいですし相手も自分と似た部分を見つけることで無意識のうちにリラックスします。
例えばお互いにレジャーが好きなら一緒に遊びに行くことができますし、ディズニーが好きなら語れますしディズニーランドへ行くことができます。
恋愛フェーズ中期では相補性

お互いに仲良くなって、ある程度距離が近づいてから本領を発揮するのが相補性です。
簡単に言うと、相手と違うところです。
お互いの仲が深まってくると相手はあなたの内面をより重要視してくるようになります。
そこで自分とは違った一面をあなたに見つけることができたら魅力として捉えてもらいやすいのです。
つまり、長期的な関係になればなるほど相補性が重要視されてくるということです。
原始時代をイメージしてほしいのですが男性が狩りに行き、女性は家事全般を担いました。
お互いに違うところがあり、足りない部分を補うことで助け合って生活をできました。
それも現代の恋愛において名残があるのです。
共通点をやたらと見つけようするのはNG
気になる異性がいた場合、やたらと共通点をみつけようと頑張る人がいますがNG。
特に男性が女性相手に必死に探そうとすると悪いことに繋がることのほうが多いです。
以下の会話例をみてください。
おわかりいただけましたでしょうか、はっきり言って尋問になります。
無理やり見つけ出すのではなくてさりげない会話の中から共通点を見つけていくことが大切です。
特にモテたいと思っている男性は墓穴を掘るので注意してくださいね。
常に余裕を持っていることが大切です。
共通点は相手の心へのはしご
共通点を見つけることは恋愛においては相手の心と自分の心をつなぐはしごを掛けるようなものです。
まだ仲があまり良くない異性のふわふわと離れていきそうな心を共通点というはしごでつなぎとめましょう!
そして、お互いの距離が近くなってきたらあなたの心の内側にある相補性を相手に見せてより親密な関係を築き上げていきましょう!