書評

【書評】話すより10倍ラク!聞く会話術はコミュニケーションの基礎が知れる

社会で生きていく以上は他人とのコミュニケーションが必要不可欠となります。

コミュニケーションが得意な人が入れば、当然ながら苦手な人がいますよね。

他人と関わりたいけれど、どのように会話をしたらおいのかわからない、話題が見つからない。

そういった悩みを解決するために書かれたのが、聞く会話術です。

西任暁子著『聞く会話術』

著者の西任暁子さんはDJとして活動をされていて、話すことや聞くことを仕事にしている人物です。

西任暁子さんは職業柄、様々な業界の人にインタビューをする機会があり、数多くの失敗を経験したそうです。

失敗を重ねていき、少しずつ”話の引き出し方”のコツを発見して、その内容が書かれています。

西任暁子さんが本書の中で伝えているのは「コミュニケーションが下手な人は下手だと思いこんでいるから下手になっている」ということ。

コミュニケーションを円滑に進めるための基礎がステップごとに解説されています。

相手を主役にする

聞く会話術の中で解説されていることは、話し方の技術はそうなのですが、いかにして相手を主役にするのか、ということが書かれています。

人間は自分のことを話すのが好きというのが、心理学でも言われています。

なので、相手を主役にして話させるようにすれば、たとえ話題が見つからないとしても相手が勝手に話してくれるので、とてもラクになりますよね。

相手が話し始めたら、あとはしっかりとあいづちをしながら、話をしっかりと聞くだけで、会話が成り立ちます。

相手を主役にする方法がステップごとに解説されている

聞く会話術の中では相手を主役にするための5つのステップが書かれています。

  1. 相手を好きになる
  2. 相手が話やすい場をつくる
  3. 相手を褒めて心を開いてもらう
  4. 相手が話したいことを引き出す
  5. 相手の話を盛り上げる

そもそも、コミュニケーションは相手のことが好きでないと上手にできませんが、いかにして相手を好きになればよいのか、

会話がラクになった

ぼくが、聞く会話術を読んでから変わったのが、会話がラクになったということです。

例えば、沈黙が気まずい時ってあると思いますが、そんなときにどう話を切り出せばよいのか、場をちょっぴり温めるためにはどうすればよいのか。

そのヒントが見つかりました。

また、本書では会話でやりがちなNGについても書かれています。

ぼくはたまにやってしまうのですが、あいづちを打っているつもりなのに会話を横取りしてしまうところです。

案外、やっている人も多いかもしれません。

その他、相手から好かれるための技術についても書かれています。

コミュニケーション能力の基礎が学べる

どうやって会話をしたら良いのかわからない人やコミュニケーション力不足で困っている人に向けて、その対処法が書かれています。

この1冊を読むだけでも普段の会話が上手になるのではないでしょうか。

また、男性であれば女性から会話が引き出せうようになれるので、それだけでもメリットがありますよね。

というのも、女性は男性よりも話し好きで、自分のことををしっかりと聞いてくれる男性に好意を持ちやすいとも言われています。

会社での人付き合いだけでなく、恋愛面でも役に立つ一冊、『聞く会話術』の紹介でした。

相手から話を引き出すコツを学んでみてはいかがでしょうか?