書評

【書評】マンガはじめての嘘の心理学は嘘を自分のプラスに活用できる

精神科医であるゆうきゆうさんが監修しているマンガでわかる心理学シリーズの一冊のマンマンガはじめての嘘の心理学を読み終えました。

生きていくためには嘘は必要不可欠。

嘘といっても良い嘘と悪い嘘がありますよね。

また、嘘は見破る方法についても書かれています。

自己防衛にも活用できますよ。

マンガはじめての嘘の心理学

ゆうきゆうさんが監修している心理学シリーズはとてもわかりやすくて面白いものが多く、以前は恋愛心理学を読みました。

【書評】マンガはじめての恋愛心理学は入門におすすめ恋愛心理学が学びたいけれど、どういった本を読めばよいのかわかりづらくないですか? 専門書を読めばいいのかもしれませんが、どういった...

今回は嘘をテーマとしています。

嘘はあまり良いイメージがないかもしれませんが、日常生活で嘘をつく場面は必ずあると思います。

嘘をつくときの心理はどうなっているのか。

また、気が付かないうちに脳が嘘をついているのですが、この本を読むまでは、全く気がつくことができませんでした。

世の中には嘘をついて、あなたを騙そうとする人もいますが、そういった人から実を守るためにも活用できる知識が詰まっています。

子育てや部下をやる気にさせる方法、自分を変えていく嘘など、嘘の活用法がしれます。

子供は大人から嘘を学ぶ

本書で驚いたことは、子供は大人から嘘を学ぶところです。

子供は嘘をつくイメージが強いですが、その影響は大人から受けているとか。

実際のに行われた実験ですが、3~6歳の子供186人をランダムにAとB、2つのグループに分けます。

Aグループには「隣の部屋にキャンディーがたくさんある」と伝えて、その後にそれが嘘だったと教えます。

Bグループはキャンディーのことは何も伝えませんでした。

その上で、子供たちに、おもちゃが発する音やセリフからおもちゃのキャラクターが何かをあてるゲームを行います。

大人はいったん席を外すのですが、「おもちゃの音のボリュームを上げてはならない」と言葉を残します。

その後、大人たちが部屋に戻り子供たちにボリュームを上げなかったかを質問しました。

その結果、Aグループの5歳以上の80%以上がボリュームを上げていて、かつ90%が「ボリュームを上げていない」と嘘をツイたのです。

対してBグループは、全体の60%の子供がボリュームをあげていて、60%が嘘をついた結果となりました。

この実験から、子どもたちは大人から嘘を学ぶことを示唆しています。

対象者数が少ないですが、大人の影響を子どもが大きく受けているのは否定できませんよね。

自分を上手く騙して人生を前向きにする

この本の中では、嘘をつくことに対してマイナスのことばかりが書かれているわけではなくて、嘘が持っているプラスのパワーについても書かれています。

簡単に言うと、”自分を買えるための嘘”です。

生きている以上、落ち込んでしまうことやネガティブになることがありますが、そんな時は上手に嘘をつくことで、ポジティブにする。

また、人生が上手くいかないと感じている時は幼い頃に描いた人生脚本に影響されている可能性があり、それを書き換える方法までも語られています。

嘘をつく理由の根本的な部分が知れる

世の中には嘘が溢れていて、嘘から身を護るために、嘘を見破る方法。

嘘をついている人の特徴はもちろん見破り方についても書かれています。

恋愛でも嘘は活用スべきコミュニケーションツールの一つとなっています。

どうすれば意中の相手から好意が得られるのか。

また、告白が成功しやすい場所や環境はどういった状態なのか。

嘘の活用法をしるだけでも一生モノの武器になると思います。

記事を書いた時点ではamazonPrimeReadingで読むことができました。

▼アマゾンプライムはこちら▼