amazonプライムでエンドオブトンネルが配信されていたので視聴しました。
ジャンルはサスペンス。
交通事故で妻と娘を亡くし、自身は車椅子生活になってしまったホアキン。
ホアキンはお金がなくなったので、家の2階を賃貸として貸出すことに。
そこに突如やってきたベルタとベティの母娘。
目次
エンドオブトンネルの内容を簡単に
エンドオブトンネルは車椅子生活を送る主人公のホアキン。
ホアキンが飼っている犬のカシミーロ。
カシミーロは病弱で弱っている。
そして、ホアキンが貸し出した賃貸を借りにきた母のベルタと娘のベティ。
ベティは無口で、2年前から誰とも話さなくなったとのこと。
地下室で聞こえた不審な音がすべての始まり
ホアキンが地下室にいたところ、不審な音が聞こえた。
ホアキンは聴診器を壁にあてると人の話し声が聞こえてきた。
なんと、悪党たちが地下にトンネルを掘って銀行強盗を計画していたのだ。
ホアキンは情報を収集するために、壁に小さな穴を空けて小型カメラを通して撮影をすることに。
そこで明らかとなっていく銀行強盗計画の概要。
一体誰が何のために。
また、ベティたちがこのタイミングでやってきたのが、偶然なのか。
サスペンスとしては微妙かも
エンドオブトンネルのジャンルはサスペンスですが、ガチガチのサスペンスが好きな人からすると物足りない感じがすると思います。
途中、トンネルでホアキンが強盗と会いそうになる場面があり、そこのドキドキ感がありましたが、それ以外でサスペンス要素はあまりなかったように感じます。
また、個人的にはホアキンが銀行強盗の計画の一部を知って、お金の横取りを企てた辺りでどのように物語が進行していくのかを想像して勝手にハラハラしていました。
後半にちょっとだけハラハラします
物語の終盤で強盗計画の横取りが疑われて強盗たち3人がホアキンの家を訪ねてきたところがピークだと思います。
質問をされたホアキンは嘘をつくのですが、嘘がバレてしまいます。
ただ、エンドオブトンネルの面白いところは”奇跡”が多く起こるところ。
普通では考えられない偶然が重なって物語は収束していきます。
考えられない奇跡・・・例えば、ホアキンが犬の安楽死ように作ったクッキーを悪党が食べてしまうところ。
「一体なぜ、そのタイミングでクッキーを?」と思ってしまいました。
その他にも考えられない奇跡が重なっていきます。
エンドオブトンネルは暇つぶしにはよいかも
エンドオブトンネルはわざわざ時間を作って見る作品というよりは、ちょっと空いた時間に視聴するのが良いと思います。
ゴリゴリのサスペンスではないので、心臓をバクバクハラハラさせたい場合にはおすすめしません。
また、最後のオチが個人的にはよくわからなかったので、「ん~なんだろうか」とちょとと微妙な気持ちとなり、モヤモヤしました。
通常のサスペンスとはちょっぴり異なったものが見たい場合には視聴してみてください。
ただ、レンタルをするほどでもないので、amazonプライム・ビデオなどのサービスで”ついでに視聴”するのが良いかと思います。